新規申請をお考えの方へのご案内
これからプライバシーマークの新規取得を希望される方向けに、申請までの準備や参考情報などをご案内します。
申請までの準備
個人情報保護マネジメントシステムの構築と運用
プライバシーマーク制度は、事業者の個人情報保護のマネジメントシステム(PMS)とその運用が「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」(以下、JIS)をベースとした審査基準に適合していることを評価するものです。
審査の申請時には、PMSを運用した記録と規程類を提出していただきますので、マネジメントシステム原則に基づいた計画の作成(P)、実施(D)、点検・評価(C)、改善(A)というサイクル(PDCAサイクル)を、少なくとも1回以上実施しておく必要があります。
体制の整備や規程類の策定だけでは、申請はできませんのでご留意ください。
PMS構築の流れについては、以下に記載の関連書籍および関連情報をご参照ください。
関連書籍
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「JIS Q 15001 個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」
プライバシーマーク制度は、日本産業規格(JIS)の考え方に沿って審査を行います。 -
「個人情報保護マネジメントシステム導入・実践ガイドブック(JIS Q 15001:2023)—PマークにおけるPMS構築・運用指針対応—」
(一財)日本規格協会発行、定価:4,950円(本体4,500円+税)
個人情報保護マネジメントシステム(PMS)構築の具体的な進め方の一連の流れを紹介したガイドブックです。
事業者向けガイドブックについて
上記の書籍は、(一財)日本規格協会のオンラインショップ、または一般書店にて取寄せ・注文でご購入ください。JIPDECでの販売は行っていません。
関連情報
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運営要領
制度の運営について定めた運営要領を掲載しています。 -
構築・運用指針、審査基準
PMSの考え方や具体的な対応などをお示しする指針となります。 -
関連法令等
個人情報に関する法令等の参照先を掲載しています。 -
PMS構築・運用
PMS構築・運用に関わる情報を掲載しています。
申請から付与までの流れ
付与の単位と申請資格
- プライバシーマーク付与は、国内に活動拠点を持つ法人単位です。したがって付与適格性審査の申請も法人単位となります。(一部例外あり)
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グループ企業であっても1社ずつの申請となります。
※グループ会社で申請する場合でも、申請担当者、個人情報保護管理者、個人情報保護監査責任者は、申請事業者の従業者(組織内部に属する者)から選任してください。申請事業者の従業者以外は申請担当者、個人情報保護管理者、個人情報保護監査責任者になることはできません。
一部例外の内容と申請資格の詳細については以下のページをご確認ください。
申請先
申請先は、業種、あるいは本社所在地によって決まります。
申請先の詳細については以下のページをご確認ください。
プライバシーマークの付与に係る費用
プライバシーマークの付与に係る費用は、申請料、審査料、付与登録料に分かれています。
お支払の時期と支払先については以下のページをご確認ください。
申請手続き
申請手続きの詳細については、以下のページでご案内しています。
ご案内している申請から付与適格決定後の手続きまでの各プロセスに要する期間については、申請される時期、あるいは審査機関によって異なりますので、申請される審査機関に申請前にご確認ください。
各種支援サービス
JIPDECおよび各審査機関において各種支援サービスを行なっています。
JIPDECが運営・開催しているもの
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プライバシーマーク:事業者のための取得・運用相談室
プライバシーマークの取得や運用に関するご相談を無料でお受けしています。 -
新規申請を目指す事業者のためのセミナー
申請をご検討されている事業者を対象としたセミナーを随時実施しています。 -
新規申請を目指す事業者のためのセミナー:付与事業者による取組事例紹介(講演レポート)
新たに取得をされた事業者様のお取組み内容をご紹介しています。
審査機関が運営・開催しているもの
各審査機関での実施状況について、以下のページでご案内しています。
お問い合わせ先
JIPDECへ申請する場合
プライバシーマーク推進センター 審査担当
電話:03-5860-7568
JIPDEC以外の審査機関へ申請する場合
新規申請方法